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2026/10/10 15:08
それでも、また一緒に笑っていたい。
ZASSO 10th ANNIVERSARY|2016–2026
2026年10月10日。
ZASSOは、10周年を迎えました。
10年という時間。
長かったような、あっという間だったような。
昔の写真を見返してみると、そこには本当にたくさんの笑顔がありました。
雪山で笑った日。
仲間と語り合った夜。
思い通りにいかなかったことも、くだらないことで笑い転げたことも。
今となっては、どれも大切な思い出です。
2016年、一枚のネックチューブから始まったZASSO。
あの頃、10年後にこんなにもたくさんの人たちとつながっているなんて、誰が想像していたでしょうか。

すべては、好きなことから始まった。

スキーが好き。
雪山が好き。
そして、仲間と過ごす時間が好き。
ただ、それだけだったのかもしれません。
好きなことに夢中になって、気づけば仲間が増えていた。
一緒に滑り、笑い、旅をして、ときには真剣に語り合う。
そんな日々の中から、ZASSOは生まれました。
最初から何か大きなことを成し遂げようとしていたわけではなく、自分たちが好きなものを、自分たちらしく形にしてみたかった。
その小さな一歩が、10年という時間につながりました。
完璧じゃないから、おもしろい。

世の中には、不思議な人がいます。
時間にルーズだったり。
大切なことをすぐ忘れたり。
計画なんて、あってないようなものだったり。
周りを振り回して、時には本気でイライラさせてしまう。
もちろん、それがいいことだとは思いません。
もう少しちゃんとしてほしい。
そう思うことだって、きっと数えきれないほどあります(笑)。
それなのに、不思議です。
なぜか、また会いたくなる。
なぜか、また一緒に何かをしたくなる。
気がつけば、また同じ場所で笑っている。
そんな人がいます。
きっと、人の魅力というのは、正しさや完璧さだけでは測れないのでしょう。
誰かを大切にすること。
相手の肩書きや立場に関係なく、自然体で向き合えること。
人の喜びを、自分のことのように喜べること。
そして、どこにいても、いつの間にか周りに笑顔が生まれていること。
決して器用ではない。
間違えることも、失敗することもある。
でも、人を大切にする気持ちだけは、ずっと変わらない。
そんな不器用な優しさが、人と人をつないできたのかもしれません。
仲間がいたから、ここまで来られた。




写真を見返すと、そこには懐かしい顔がたくさんあります。
何年経っても変わらない笑顔。
今ではなかなか会えなくなった仲間。
遠く離れた場所で、それぞれの人生を歩んでいる仲間。
そして、新しく出会った仲間たち。
年齢も、仕事も、住んでいる場所も違う。
それでも、雪山に集まれば、あっという間に同じ時間を共有できる。
スキーには、そんな不思議な力があります。
ZASSOもまた、そんな人とのつながりの中で育ってきました。
応援してくれる人がいて。
一緒に楽しんでくれる人がいて。
時には厳しい言葉をかけてくれる人もいて。
その一人ひとりが、今のZASSOをつくってくれました。
10年間続いてきたことは、決して当たり前ではありません。
ZASSOの10年は、関わってくれたすべての人たちの10年でもあるのです。
好きなことを、好きでいられる人生。


大人になると、いろいろなことを考えます。
仕事のこと。
家族のこと。
責任や立場、これからのこと。
好きなことだけをして生きていけるほど、現実は簡単ではありません。
それでも。
何歳になっても、雪が降ればワクワクする。
仲間と会えば、子どものように笑う。
夢中になれるものがある。
そんな気持ちを持ち続けられることは、とても幸せなことなのだと思います。
効率が悪くても、遠回りでも。
そこにしかない景色や、そこでしか出会えない人がいる。
人生の豊かさは、きっと数字だけでは測れません。
次の世代へ、つないでいきたいもの。
10年が経ち、少しずつ時代も変わりました。
これから先、スキーの技術や経験を次の世代へ伝えていくことは、とても大切です。
でも、受け継いでほしいのは、それだけではありません。
好きなことに夢中になる気持ち。
仲間を大切にする気持ち。
失敗しても、また挑戦する勇気。
そして、誰かと一緒に笑い合えることの素晴らしさ。
上手に滑れることも、結果を残すことも大切。
でも、それ以上に、スキーを通じてどんな人と出会い、どんな時間を過ごし、どんな人間になっていくのか。
そんなことも、次の世代に伝えていけたらと思います。
「雑草」=「ZASSO 」という名前のように。
踏まれても、風に吹かれても、自分らしく根を張って生きていく。
強く、しなやかに。
そして、いつまでも遊び心を忘れずに。
10年間、本当にありがとう。

この10年間、たくさんの人と出会いました。
一緒に笑ってくれた人。
支えてくれた人。
応援してくれた人。
ときには叱ってくれた人。
そして、ZASSOを選び、身につけてくれた人。
すべての出会いに、心から感謝しています。
きっと、これからも失敗するでしょう。
誰かを困らせることも、思い通りにいかないこともあるでしょう。
それでも、人を大切にする気持ちだけは忘れずにいたい。
10年前、一緒に笑っていた仲間たち。
今もそばにいてくれる仲間たち。
そして、これから出会う新しい仲間たち。
時が経てば、みんな少しずつ年を重ねます。
昔のように、いつでも集まれるわけではないかもしれません。
それぞれに守るものが増え、歩む道が変わることもあるでしょう。
でも、いつかまた雪山で会ったとき。
久しぶりなのに、まるで昨日も一緒にいたかのように笑い合えたら。
それだけで、きっと十分です。
10年後も、20年後も。
上手に生きられなくたっていい。
大切な人を大切にしながら、好きなことに夢中でいてほしい。
そして、いつか次の世代の誰かが、同じように仲間と笑い合っていたら。
それはきっと、何より嬉しいことです。
10年前に始まった小さな物語は、たくさんの人たちのおかげで、ここまで続いてきました。
この先、どんな景色が待っているのかは、まだ誰にもわかりません。
でも、ひとつだけ願うことがあります。
また、みんなで笑っていよう。
あの頃と変わらない笑顔で。
10年間、本当にありがとう。
そして、これからも。
ZASSO 10th ANNIVERSARY
2016–2026
雪と街を、生き抜く。

