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2025/12/01 18:14
—— デモコーチ1年目、百瀬純平が語る「滑りの本質」と育成の現場 —
2025-26シーズンのデモンストレーター強化合宿が、今年も11月後半からスタートしました。
毎年この時期は雪の空気が一気に“本番モード”に切り替わる瞬間ですが、今年は特に新規デモが多く参加し、フレッシュな空気が流れていたといいます。
今回、SAJデモンストレーターとして19年活動し、今季からデモコーチに就任した 百瀬純平(ZASSO代表) に話を聞きました。
■ 「思った以上にみんな良かった」—— 新人デモの滑り
純平さん:
「新人デモが多かったから、滑りをまとめるのは大変かなと思っていたんだよね。
でも思った以上にみんなレベルが高くて、コーチングはすごくしやすかった。」
では、どんな点が特によかったのでしょうか?
「SAJでは“エッジング”が大きなテーマのひとつ。
スキーは“面”ではなく“細いエッジ”に乗って滑るスポーツなんだよね。
この基本を外さず、体の運びと動きを整えられるかが大事。
今年の新人はそこがちゃんとできていた。」
■ SAJの技術はどう全国に伝わっていくのか?
SAJの技術テーマは、この合宿をきっかけに全国へ広がっていきます。
純平さん:
「まずデモ合宿でテーマを整理して、次にブロック研修会、指導員研修会へ落とし込まれる。
さらに各スキー学校へ伝わり、最終的には一般スキーヤーへ広がっていく。」
つまり この合宿で確認したものが、日本中の“教えるスキー”の基準 になっていくのです。
「だからデモ合宿は“スキー技術という商品価値を高める場所”でもあるんだよね。
デモの滑りも、伝える言葉も、全部ブラッシュアップする。」
■ デモコーチ1年目で感じた変化は?
19年間、滑り手として第一線に立ち続けてきた純平さん。
デモからコーチへ立場が変わり、何が違って見えたのでしょうか。
「デモンストレーターのときは“自分が滑る立場”。
コーチは“滑る人を育成する立場”。
役割の軸が違う。
受け身ではなく、与える側としての意識がより強くなったね。」
デモは滑れることが前提。
しかしコーチは、それを 言葉に変換し、相手に伝え、体で再現させる能力 が求められます。
「もともと育成は好きだったからね。面白いし、やりがいを感じるよ。」
■ SAJデモ育成チームはどういう体制?
「デモコーチは4人。その上にヘッドコーチ、さらに監督。6名体制で動いてる。」
さらに、プロモーションチーム(元デモ)が映像資料や外部向けの発信をサポートし、ときには合宿の育成にも参加します。
まさに“日本代表のトップオブトップ”が集まる合宿。
■ 2025-26シーズンへの意気込み
最後に、今シーズンへの思いを聞きました。
「今年も、誰かが『純平さんと滑れてよかった』って思ってくれるような一年にしたいね。
技術も、スキーの楽しさも、いろんな角度から伝えていくよ。」
ZASSOについては?
「もちろん広めていかないと(笑)」
デモコーチとしての1年目。
スキーの技術、文化、楽しさすべてを未来へつなぐ役割を担いながら、純平さんの新しい挑戦が始まっています。

